【2019年】

(1月3日)
国民民主党は午後6時過ぎに発生した地震に関する情報収集を行うため、平野幹事長を室長とする「情報連絡室」を設置。
室長から、引き続き関係方面から情報収集を行うよう党内に指示。

(1月4日)
玉木雄一郎代表は4日、三重県伊勢市を訪問し、伊勢神宮を参拝した。古川元久代表代行と岸本周平選挙対策委員長も同行
した。参拝後には神宮会館で新年初めての記者会見を行った。
晴天に恵まれた中の参拝で「心が洗われる気持ちだ」と会見で語った玉木代表。今年が皇位継承の年になることに触れ、
「国民にとっても価値多い繁栄と平和の広がる時代になるようにお祈りした」と述べた。 また、「今年は勝負の年だ」と
強調し、衆参同日選挙も高い確率であるのではないかと言及。そのためにも、準備を怠らずに国民に寄り添う政策を進めて
いく考えを示した。

(1月7日)
国民民主党は7日、夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)で、無所属で出馬する新人で弁護士の藤井幹雄氏(58)を推薦
すると発表した。同選挙区では自民党世耕弘成経済産業相が改選を迎え、野党では共産党の新人が出馬表明している。
藤井氏を「野党統一候補」とする調整が進むかが焦点となる。藤井氏は平成10年の毒物カレー事件で林真須美死刑囚の
一審、二審の弁護を担当した。

(1月8日)
衆院会派「無所属の会」は8日、国会内で総会を開き、岡田代表ら9人が立憲民主党の衆院会派に加わることを決めた。
立民への合流を見合わせたのは野田佳彦・前首相ら4人にとどまる。立民は国民民主党会派の倍近くに膨らむことになり、
野党の国会戦術は立民カラーが強まりそうだ。
岡田氏は総会後、記者団に「野党第1党である立民に協力することで、政権交代可能な政治に近づいていく」と語った。
この日、合流を表明したのは岡田、田嶋要、金子恵美の3氏。他の6人は昨年末に会派入りを表明している。いずれも当面
は立民に入党しない見込みだ。
無所属の会が合流すれば立民会派は58人から67人となり、国民(37人)を大きく引き離す。立民の福山幹事長は
「経験もあり、実績を重ねた方に会派を共にしていただくのは心強く、歓迎したい」と語った。

(1月9日)
国民民主党玉木雄一郎代表は9日の記者会見で、無所属の樽床伸二元総務相が衆院大阪12区補欠選挙(4月21日投
開票)に出馬した際に繰り上げ当選する見通しの馬淵澄夫元国土交通相について、国民民主党への入党に期待を示した。
「わが党に加わって、大きな野党の固まりを作る力を貸してほしい」と語った。
馬淵氏は前回の衆院選に旧希望の党から出馬し、落選した。昨年5月に旧希望の党が旧民進党へ合流して発足した国民民主
党には参加していない。

(1月11日)
国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、自動車総連が横浜市内で開いた第86回中央委員会に出席し、国民民主党を代表
して連帯のあいさつをした。

玉木代表は、自動車総連からの支援・協力に謝意を表した後、今年は政治も経済も大変重要な年になるとし、「自動車産業
にも大きく関わる日米通商交渉が大きな山場を迎え、自動車に対するさまざまな関税や貿易ルールが影響を受ける。端的
に一番の心配は数量規制を米国が求めてくる可能性があるので、国会で私たちもしっかりとチェックしていきたい」と
述べた。また、「国民民主党は他党と何が違うか聞かれるが、産業・経済政策に最も力を入れる政党だと私は明確に答えて
いる」と強調した。そして「4月に統一地方自治体選、7月に参院選がある。私たちの仲間で皆さんの大切な仲間である、
いそざき哲史さんが2期目の戦いを迎える。国民民主党も全力で支援するのでご協力をお願いしたい」と訴えた。最後に
3つの大切な価値として、議会制民主主義、しっかりと国民生活を支える仕組みの構築、平和を挙げ、「国民民主党は、“
つくろう、新しい答え。”のもと、政権与党と対決もするが、しっかりした対案を示す立場で取り組んでいく」とあいさつ
した。

(1月12日)
国民民主党は12日、昨年5月の結党以来初の定期党大会を東京都内で開いた。玉木雄一郎代表はあいさつで衆参同日選の
可能性に触れ、「同日選はむしろチャンスだ。自民党に代わって政権を担う選択肢を作るために、幅広く大きく野党勢力を
まとめなくてはいけない」と述べた。
参院選の野党協力では、改選数1の「1人区」に加え、4カ所ある「2人区」でも調整が必要だと主張。国民は2人区で現職3人を抱える一方、立憲民主党も候補を擁立する構えで、玉木氏は「与党2議席の漁夫の利を与えてしまう」と述べて立憲
をけん制した。衆院選の候補者公募を月内に始める考えも示した。
大会では来年度の活動方針を決定。統一地方選、参院選を「まさに正念場。石にかじりついても勝利しなければならない」
と位置づけた。女性候補比率30%を目指す方針も記した。

(1月13日)
国民民主党の伊藤俊輔衆院議員(比例東京)が近く離党し、国会で立憲民主党の会派入りを目指す意向を固めた。
国民民主党の関係者が12日、「党幹部が伊藤氏を慰留したが、無理だった。来週には離党届を出すことになるだろう」
と明らかにした。

(1月14日)
国民民主党玉木雄一郎代表は14日、ロシアとの平和条約締結交渉に関し、東京都内で記者団に「この1カ月くらい日本側
の対応に不備があったのではないか。交渉に水を差すような、あるいは戦略的にまずかった面があるのではないか」との
認識を示した。
理由として玉木氏は、安倍晋三首相が年頭記者会見で「(ロシア人の)住民に帰属が変わることを納得してもらうことも
必要だ」と述べたことに触れ、「首相の発言が交渉を不利に導いているのではないかと極めて心配している」と語った。

(1月15日)
立憲民主党がじわじわと勢力を拡大している。衆院会派「無所属の会」を実質的に吸収したのに加え、国民民主党離党者の
会派入りも認めて着々と足場を固めている。「草刈り場」となりつつある国民民主党には警戒感が根強く、「党がしぼんで
いく一方だ」(幹部)との焦りが漂う。
無所属の会代表の岡田克也元副総理は15日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で会い、自身を含む9人の会派入会届を
提出した。国民民主党の伊藤俊輔衆院議員(比例東京)も15日、同党に離党届を提出した上で枝野氏と面会し会派入会届
を手渡した。
無所属の会の議員で、立憲民主党会派に加わらない野田佳彦前首相らは、無所属の重徳和彦衆院議員らと新たな会派を結成
する方向で調整している。本村賢太郎衆院議員は4月の相模原市長選に無所属で立候補する意向だ。
岡田氏ら10人が提出した入会届について、立憲民主党は15日の常任幹事会で受理することを決めた。入会が実現すれば
衆院会派所属議員は立憲民主党が68人、国民民主党が36人となり、野党第一会派と第二会派の勢力差は大きく広がる。
伊藤氏は前回衆院選で旧希望の党から東京23区に出馬し、比例復活当選した。東京では国民民主党の地盤は脆弱だが、
長妻昭代表代行(衆院東京7区)ら有力者が多い立憲民主党なら比例復活の可能性も高まる。
立憲民主党幹部は、伊藤氏に対する水面下での働きかけを認めた上で「わが党なら当選できると踏んだのだろう。地元の
市議や後援会からも了解が得られたようだ。これで国民民主党に東京選出の衆院7議員はいなくなる」とほくそ笑んだ。
立憲民主党による「引き抜き工作」は今に始まったわけではない。昨年末には、参院選広島選挙区(改選数2)で今年夏に
改選を迎える国民民主党の森本真治氏に対しても入党を促した。最終的に森本氏は、支持産別である連合傘下の情報労連の
意向に従って国民民主党からの出馬を決めたが、露骨な勧誘は両党間の溝をさらに深めた。
国民民主党幹部は「党所属の衆院議員には他にも『離党予備軍』が何人かいる」と明かし、「防戦一方」の窮状をこう
嘆いた。
「何を仕掛けても国民民主党は何もしてこないと思われている。立憲民主党からなめられてばかりだ」

(1月17日)
総務省は17日、2019年分の政党交付金の受け取りを8政党が届け出たと発表した。共同通信が各党への配分を試算した
結果、自民が18年の交付額から4億500万円増の178億9400万円で7年連続の首位。17年分の同党の176億200万円を
上回り過去最高となる見込み。ただし夏の参院選の結果を受けて再算定されるため、最終的な交付額は変動する可能性が
ある。
次いで国民民主54億600万円。立憲民主32億3千万円、公明30億500万円、維新13億5700万円、社民3億8400万円、自由
2億7500万円、希望2億1900万円。制度に反対する共産は交付を申請していない。

(1月18日)
国民民主党の玉木雄一郎代表は16日、JAM(ものづくり産業労働組合)が東京都内で開いた第36回中央委員会に出席
し、国民民主党を代表して連帯のあいさつをした。
玉木代表は「今年は鬼になって取り組む。国民民主党は改革中道政党として政権に厳しく対峙し、7月の参院選までに
知名度を上げ党の支持率を上げていく。参院選に挑戦されるJAM組織内の田中ひさやさんの活動を国民民主党も全力で
支えていく決意だ。過度に悲観的にも楽観的にもならず、計画的に今できることに取り組んでいきたい」と述べた。

(1月21日)
朝日新聞社が19、20両日に実施した全国世論調査(電話)で、今夏の参議院選挙の比例区について「仮にいま投票する
としたら」として尋ねたところ、自民41%、立憲15%、国民2%、公明5%、共産5%、維新4%などとなった。
無党派層の比例区投票先を見ると、自民21%、立憲16%、国民2%、公明4%、共産4%、維新4%などだった。
調査方法などが変わったため単純比較はできないが、前回参院選のあった2016年の1月調査で同様の質問をしている。
このときは自民39%、野党第1党の民主は14%だった。

(1月22日)
国民民主党玉木代表と自由党の小沢代表は22日、都内のホテルで会談し、両党を合流させる方針で一致した。
玉木氏は、合流が実現した場合、小沢氏を幹事長などのポストに起用することも検討しており、夏の参議院選挙に向けて
手腕を発揮してもらいたい考え。
玉木氏は今週中に両院議員総会を開き、了承を得たい考えだが、自由党の掲げる「原発ゼロ」には反対意見も根強く、党内
をまとめられるかが焦点。

(1月23日)
国民民主党は23日の総務会で、自由党と合流を含め協議していくことを了承し、玉木雄一郎代表が対応の一任を取り
付けた。
ただ、党内には自由党の小沢一郎代表への抵抗感から合流への慎重論もあり、当面は両党の統一会派にとどめることも
視野に協議に入る。
総務会では合流に賛否両論が出され、玉木氏が「統一会派も選択肢の一つ」との考えを示し、対応を一任された。
終了後の記者会見で玉木氏は「できるだけ早く小沢代表にもう一度お目にかかり、具体的な中身を詰めていきたい」と
述べた。

(1月24日)
国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎共同代表は24日に国会内で会談し、衆参両院での統一会派結成で合意
した。両党の合流に向けて政策協議を進める方針も確認。国民は衆参両院に自由党所属議員の会派入りを届け出た。
一方、立憲民主党の福山哲郎幹事長は社民党の又市征治党首に参院で統一会派結成を申し入れ、又市氏が了承した。「国民
・自由」と「立憲・社民」の参院会派は同数の27人になる見通し。慣例で、昨秋の臨時国会で多数会派だった立憲・社民が
野党第1会派の立場を維持するとみられる。
国民・自由の党首会談後、玉木氏は「自民党に代わる選択肢を示すのが野党の大きな役割だ。その観点で連携する」と
表明。小沢氏も「野党の大同団結を最終目標に、その一歩として(統一会派に)賛同した」と語った。
国民は両院議員総会で合意事項を了承した。
これまで自由、社民は参院会派「希望の会」を組んでいたが、自由の4人が離脱。残る社民の又市氏と福島瑞穂副党首が
立憲と統一会派を組む。
昨秋の臨時国会で参院野党第2会派に転落した国民は、自由の4人を加えて27人として第1会派に返り咲きを狙ったが、
立憲と社民の統一会派結成で逆転はならなかった。ただ立憲と国民を軸とする野党内の主導権争いは続きそうだ。福山氏
は記者団に「衆参で野党第1会派を維持し、国民への責任を果たす」と強調。また国民は24日、伊藤俊輔衆院議員の会派
離脱を、立憲は伊藤氏の会派入りを衆院事務局に届け出た。

(1月25日)
国民民主党玉木雄一郎代表は25日、衆参両院で統一会派を結成した自由党の小沢一郎共同代表と党本部で対談し、夏の
参院選での選挙協力を強化する方針で一致した。遊説で地方を行脚することでも合意。玉木氏は、将来の自由党との合流を
念頭に蜜月ぶりをアピールした形だ。両氏の急接近に、国民内からは懸念の声が上がった。
対談で玉木氏は、参院選に関し「32ある改選1人区が勝負だ。協力して候補者をどんどん立てたい」と表明。小沢氏は
「野党が一緒に戦えば圧勝だ。野党勢力で過半数を取ることに全力投球すべきだ」と応じた。

(1月26日)
国民民主、自由両党が合併に向けた交渉に入ったことで、夏の参院選で国民民主党を支援する連合傘下産別に動揺が
広がっている。「原発再稼働反対」などを強硬に打ち出す自由党との合併によって政策にぶれが生じれば、組合員の間で
混乱が起きかねないからだ。
24日に横浜市で開かれた電機連合中央委員会。組織内議員として出席した国民民主党の矢田稚子(わかこ)参院議員は、
会場内で多くの組合員から質問をぶつけられた。
「政策は一致できるのか」「自由党と一緒にやっていけるのか」
矢田氏は「基本政策は守る」と説明し、繰り返し理解を求めた。
参院選では、電機連合のほか、流通やサービス業などのUAゼンセンと自動車総連、機械・金属などのJAM、電力総連の
計5産別が国民民主党から組織内候補を擁立する。連合の神津里季生(こうづ・りきお)会長の出身母体の基幹労連は政策
協定を結んだJAMの候補を支援する。
合併構想に対し、とりわけ気をもんでいるのは電力総連だ。幹部は「原発政策がどうなるのかという心配がある。
『脱原発』に転換したら一緒にやっていけない」と漏らす。「政策のすりあわせの様子を見る」とも語り、今後の党首間
交渉を注視する姿勢を示した。
電力総連の組織内議員でもある国民民主党の小林正夫総務会長は23日の記者会見で「結党時の基本政策をベースにしな
がら他党と話し合っていく」と述べ、従来の政策を維持する意向を強調した。
もっとも、国民民主党の支持率は1%前後の低空飛行が続き、5人の組織内候補の全員当選には黄信号がともっている。
JAMの安河内賢弘会長は7日の会合で「この支持率では(当選は)1人か2人だ」と危機感をあらわにした。
党勢浮揚の兆しが見えない中、自由党との合併が局面打開につながることに期待するほかないのも実情だ。連合幹部は
「野党が一つにまとまる第一歩だ。自由党の小沢一郎代表は、平成15年の『民由合併』の際も政策面などで譲歩して
くれた」との観測を示した。

(1月27日)
合併を目指す国民民主党玉木雄一郎、自由党の小沢一郎両代表が、合流後の新党の政策について国民民主党が掲げる政策
を踏襲する方針で合意したことが分かった。合併の時期は「1カ月以内」を目指すことで一致した。
複数の関係者が26日、明らかにした。
関係者によると、玉木、小沢両氏は24日夜、東京都内の日本料理店で会談し、今後の合併交渉の進め方などを協議した。
玉木氏は「国民民主党の基本政策は維持したい」との意向を伝え、小沢氏も受け入れた。会談には玉木、小沢両氏と親交が
ある亀井静香元金融担当相が同席した。1カ月以内の合併を目指す合意は、これに先立つ国会内での会談で交わした。
両党は原発や消費税をめぐり主張の隔たりがある。国民民主党が原発再稼働を限定的に認めているのに対し、自由党は反対
の立場をとる。10月の消費税率引き上げに関しては、国民民主党は軽減税率導入に批判を向け、自由党は増税そのものに
反対している。
特に、国民民主党を支援する電力系労組には原発政策がぶれることへの警戒感が強く、玉木氏は、従来の政策を堅持しな
ければ党内に混乱を招くと判断した。 国民民主党は「2030年代原発ゼロ」、自由党は「脱原発」をそれぞれ掲げて
おり、今後の党首間交渉で文言のすり合わせなどを行い、最終合意を目指す。連合関係者は「『原発に依存しない社会』
などの表現で決着するのではないか」との見通しを示した。

(1月28日)
国民民主党玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表は28日夜、東京・有楽町でそろって街頭演説した。
両党の統一会派結成に関し、玉木氏は「第1章では終わらない。『国民の生活が第一』の政治をつくるため、力を合わせて
頑張っていく」と小沢氏がかつて率いた政党名を用いてアピール。小沢氏は「全野党の結集、国民のための政権をつくる
大目標に向かって前進していきたい」と訴えた。

(1月29日)
国民民主党と自由党の参院統一会派は29日の総会で、自由党所属議員の会派加入に伴う役員人事を協議し、同党の森裕子
幹事長を会派の副会長、木戸口英司幹事長代理を国対委員長代理にそれぞれ起用することを決めた。
会派の会長は国民民主党の大塚耕平代表代行が引き続き務める。

(1月30日)
国民民主党は30日の総務会で、自由党との合併交渉などに関し地方組織幹部に説明する会合を2月5日に開くと決めた。
合併慎重派の階猛(しな・たけし)憲法調査会長は両党の会派統一などへの異論を唱えたが、玉木雄一郎代表らは重ねて
理解を求めた。
藤田幸久参院議員が提出した離党届の扱いについては決まらなかった。藤田氏が離党すれば立憲民主党が参院野党第一会派
になることが確実なため、国民民主党執行部は藤田氏を慰留する構えだ。党幹部は「離党届を受理せず、撤回してもらう」
と語った。
一方、連合の神津里季生会長は30日、国民民主、自由両党の合併交渉を「(野党が)一つにまとまる過程だ」と評価する
姿勢を示した。自由党の小沢一郎代表と29日夜に東京都内で会談し、夏の参院選比例代表で複数野党の候補者名簿を一本
化すべきだとの認識で一致したことも明かした。国会内で記者団に語った。

(1月31日)
国民民主党平野博文幹事長は31日、同党に離党届を提出し立憲民主党入党の意向を示している藤田幸久参院議員
国会内で面会した。平野氏は慰留したが、藤田氏は離党の考えを改めて伝えた。
面会後、藤田氏は記者団に「(離党の)気持ちは変わらない」と語った。
藤田氏が離党届提出後に党幹部と面会するのは初めて。党内では「何も言わずに秘書を通して届けを出すなど、社会人と
してあり得ない」(参院幹部)との批判が噴出している。榛葉賀津也(しんば・かづや)参院幹事長は29日の記者会見
で「書類を出して『はい』ということではない」と不快感を示した。
ただ、藤田氏が離党すれば立憲民主党が参院野党第一会派に就くことが確実になることから、国民民主党執行部は引き続き
藤田氏を慰留する構えだ。