【2019年】

(3月1日)

■国民民主党・玉木雄一郎代表(発言録)
働き方改革とか、無駄な残業を減らしましょうと言っている割には、こんなに深夜まで(新年度予算案を採決する衆院
本会議を)やらなくても、月曜日に回せば十分審議ができる。こうした強引な国会のやり方自体、そもそも今の時代に
合っているのか。本当の意味での国会改革が必要だ。
与党からも国会改革と言うのであれば、こうした深夜に及ぶ非常識な国会のあり方自体、与党側が工夫をすればいくら
でも改めることができる。ぜひ改革したいし、協力を求めたい。(野田聖子衆院予算委員長の解任決議案を野党が提出
しなかったのは)これ以上さらに朝までということになると、様々に健康上の影響もあるということで、人道的な配慮
をしたのではないかと思う。(国会内で記者団に)

(3月2日)
合流に向けて、自由党が国民民主党の基本政策を受け入れることで合意した。
自由党の小沢代表は、「国民民主党の基本政策の表現で合意した」と述べた。
国民民主党の平野幹事長は、「1つのハードルは越えた」と述べた。
自由党の小沢代表と国民民主党の平野幹事長は1日、政策協議を行い、両党の合流を視野に、自由党が国民民主党の基本
政策を受け入れることで合意した。
焦点の原発政策は、国民民主党の「2030年代原発ゼロ」などの表現を維持する。
両党は、週明けから合流に向けた党内調整などに入るが、国民民主党内には合流に根強い慎重論がある。

(3月3日)
国民民主党福井県連は3日の常任幹事会で、任期満了に伴う同県知事選(21日告示、4月7日投開票)に5選を目指して
立候補する現職西川一誠氏(74)の支持を決めた。斉木武志県連代表は「推薦は3期70歳までという党規約があり出せな
かったが、最大限全力で応援する」と述べた。党本部として支持は出さないという。
福井県知事選には自民党が推薦する元総務官僚の新人杉本達治氏(56)も立候補を予定している。
立憲民主党の長妻昭代表代行は3日、自主投票を含め対応を検討していく考えを示した。
知事選では他に共産党が公認する党県書記長の新人金元幸枝氏(60)も出馬を表明している。

(3月4日)
平成31年度予算案の論戦が始まった4日の参院予算委員会で、国民民主党と自由党の統一会派は、厚生労働省の「毎月
勤労統計
」の不適切調査についてほとんど触れなかった。直前の衆院予算委では国民民主党の玉木雄一郎代表らが取り
上げたが、4日は児童虐待問題などより身近なテーマに時間を割いた。近づく統一地方選などを意識し、注目の集まる論戦
初日は、政権への影響が限定的な統計問題を素通りしたようだ。
「統計不正の問題を聞こうと思ったが、急に具合が悪くなったそうなのでお見舞い申し上げるしかない。仕方ないので別の
質問からスタートします」
自由党の森裕子幹事長は質疑の冒頭、厚生労働省の姉崎猛元統計情報部長らが出席できないことをこう皮肉った。しかし、
これ以外は統計問題に触れることなく、約2時間の質疑をこなした。
4日は森氏ら同会派の3人が質疑に臨んだが、統計問題に触れたのは森氏の一言だけ。最初の質問に立った国民民主党の
桜井充氏は、千葉県野田市の小4女児死亡事件をめぐる政府や行政機関の対応を集中的に取り上げた。
桜井氏は児童相談所への警察職員の配置を提案するなど、党が掲げる「提案型野党」として独自色を打ち出す姿勢が垣間
見えた。安倍晋三首相が「非常に重要な指摘をいただいた」と答えるなど、政府との質疑もかみ合った。
先月4日から始まった衆院予算委の論戦でも、こうした対応につながる前兆はあった。立憲民主党は統計問題の追及を
先鋭化させたが、国民民主党は外交や防衛の問題を少しずつ織り交ぜるようになっていた。今月から始まる統一選や夏の
参院選を念頭に、他党と差別化し、党の存在感を示す狙いがあるとみられる。
実際、統計問題をめぐる与野党の攻防が政府・与党に与えるダメージは限定的といえる。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が先月16、17両日に行った合同世論調査では、自民党の政党支持率
35.2%に対し、立憲民主党は9.6%、国民民主党は0・8%だった。自民党は前月から微減したが、主要2大野党も
支持率を落とした。
国民民主党の関係者は、今月4日の質疑で統計問題に触れなかったことについて「参考人が来ないなら仕方がない。他党も
やるだろうから優先順位が変わった」と冷静に語った。しかし、与党幹部は「統計問題でこれ以上の問題は出てこない。
国民民主党が今頃気づいても遅い」と突き放すように語る。

(3月5日)
国民民主党は5日、党所属衆院議員による定例の懇談会を国会内で開き、玉木雄一郎代表ら執行部が自由党との合併に
向けた政策協議の経緯などを説明した。
合併構想に対する党内世論を反映するかのように、懇談会で振る舞われたのは「賛否両論」という銘柄の弁当。ただ、出席
したベテラン議員は「幹部が前にずらっと並んで『率直な意見交換を』と言っても、本音で話せない人もいる」と語り、
懇談会の「賛否両論」ぶりに疑問を示した。
ただし、森氏は同日、統計問題に触れなかった一方で、昨年の国会でこだわり抜いた学校法人「森友学園」問題に立ち
戻った。
詐欺罪などに問われた同学園前理事長、籠池(かごいけ)泰典被告(66)らの公判が6日から大阪地裁で始まることを
踏まえたものだが、改めて野党側に政権追及のカードが乏しい現状も浮き彫りになった。

(3月6日)
国民民主党は6日の総務会で、立憲民主党への移籍を希望して離党届を出した藤田幸久参院議員を除籍処分にした。近く
藤田氏の会派離脱手続きを取る。藤田氏は立憲会派に移籍する見通しで、国民は野党第1会派の座を譲ることになる。
藤田氏は参院選茨城選挙区(改選数2)で国民公認が内定していたが、1月24日に国民に離党届、立憲に入党届をそれ
ぞれ提出。国民が離党を認めず、1カ月以上も国民に留め置かれていた。藤田氏が立憲に移籍すれば立憲が28人となって
野党第1会派となり、委員会の野党筆頭理事も立憲が占める見通し。
国民は6日の総務会で、元東京都議の塩村文夏(あやか)氏の除籍処分も決定。塩村氏は次期衆院選広島3区の国民公認
候補に内定していたが、今夏の参院選東京選挙区(改選数6)に立憲公認で立候補する意向を表明した。

(3月7日)
立憲民主党は7日、国民民主党を除籍(除名)処分になった藤田幸久参院議員(茨城選挙区)の立民会派入りを参院事務局
に届けた。国民も会派離脱届を提出した。参院会派は立民が28人となり、国民の27人を上回って野党第1会派に復帰した。
1月24日に藤田氏が国民を離党する意向を示し、立民に入党届を提出して以降、両党間で対立が続いていた移籍問題が
ようやく収束した。

(3月8日)
国民民主党の玉木雄一郎代表は8日、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保)代表の野田佳彦前首相と国会内で
会談し、統一会派結成を視野に連携強化を呼びかけた。野田氏は態度を鮮明にせず、引き続き協議する。
玉木氏は自由党との統一会派結成と合流に向けた経緯を説明し、「野党がまとまることを念頭にコミュニケーションを取り
たい」と要請。野田氏は「野党の大きな塊を作るため全体の絵を戦略的に描く必要がある」と拙速な合流をけん制した。 国民の党内では自由との合流について「社保も巻き込むべきだ」などの声がある。ただ野田氏は野党第1党の立憲民主党を
含む野党の再結集を目指しており、国民・自由の合流先行には否定的だ。

(3月10日)
国民民主党の玉木雄一郎代表は9日、党の「新しい答え」を見つける視察活動の一環として福井県を訪れ、県内の農漁業
関連の施設を精力的に見て回った。

■阿納のフグ養殖業―民宿事業と表裏一体で「地産地消」
午前中訪れたのは、小浜市阿納にあるフグの養殖場。地元の養殖業者の浜本さんに案内され、沖合にあるフグの養殖場を
見学するとともに、養殖場関係者らとも意見交換をした。

浜本さんによると、阿納のフグ養殖業は、民宿事業とともに発展したという。若狭のフグは、今でこそ全国的に知られた
ブランドだが、地元業者の養殖するフグのほとんどが地元の民宿向けに出荷されている。つまり文字通り「地産地消」を
実践しているという。実際、浜本さんは地元民宿「ひこ荘」の経営者でもある。

意見交換会では、(1)サバ漁をはじめ、かつて隆盛を誇った小浜市の漁業も衰退しつつあり、漁獲高も平成初頭のピーク
から半減していること(2)地元漁業では、サバやフグといった魚の養殖に活路を見出そうとしていること(3)ブルー
パーク阿納が子どもの食育施設として脚光を浴びつつあること――などに話題が及んだ。

またかつては阿納の近辺に民宿が多数存在したが、近年はその数も減り、フグ養殖を手掛けた民宿のみ事業が続いている
こと、養殖事業と表裏一体の関係にある民宿事業へのてこ入れ策について話が及んだ。


(3月11日)
国民民主党玉木雄一郎代表は11日、社民党の又市征治党首と国会内で会談し、衆院の国民民主党・自由党統一会派
(39人)と社民党会派(2人)の合流を打診した。又市氏は回答を避けた。社民党は参院では立憲民主党と会派を
組んでいる。
会談では参院選改選1人区の候補者調整についても協議し、又市氏は鹿児島選挙区で社民党候補を野党統一候補にしたい
考えを伝えた。国民民主党は同選挙区で新人の擁立を内定しており、今後、社民党候補への一本化の可否を検討する。
会談には国民民主党の平野博文、社民党の吉川元(はじめ)両幹事長が同席した。

(3月12日)
衆院本会議で12日、「特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法の一部を改正
する法律案」(長期契約法改正案)の討論が行われ、国民民主党の斉木武志議員が反対討論を行った。

斉木議員は、(1)本法案で防衛費の縮減効果が認められない(2)わが国の防衛産業の衰退、防衛政策の自主性の低下
(3)高額装備品の無責任な爆買いにつながる恐れ――等を反対理由として述べた。

2018年度第2次補正予算で過去最大の約4000億円を計上し、さらに2019年度本予算では5兆円を計上して
おり、GDP比約1%以下で防衛費を収めているように見せかけているが、実際には補正予算と合わせると1%を大きく
上回っていることを指摘。岩屋防衛大臣が示した中期防衛計画では、イージス・アショア等極めて高額な装備品の購入を
見込んで、5年間の総額が過去最高の27兆円となっており、「一体どこにそんな財源があるのか」と疑問を呈した。

また、2019年度本予算に長期契約法の対象として、FMS(米国製の兵器等を有償で提供を受けること)で取得する
早期警戒機E−2Dを9機含めていることを取り上げた。FMS自体が全て見積りであるので、米国の言い値で価格が
膨らむのではないかを懸念。斉木議員が委員会で、コストや納期をコントロールするのかを質疑した時も、岩屋防衛大臣
は「米海軍との間で最大限努力することを確認」という説得力に欠ける答弁をしたことを取り上げた。こうしたことから、
FMS調達は「長期契約になじまず対象に加えるべきではない」「日本の防衛産業の衰退を招く」と述べ、安倍政権の
無尽蔵な防衛費の増加、FMSの増加に今後も厳しく対峙していくと訴えた。

(3月13日)
国民民主党福島県連は13日、今夏の参院選福島選挙区(改選数1)に県議の水野さち子氏(56)を擁立することを
総務会で決めた。「野党統一候補」として立憲民主党、社民党の協力も得たい考え。
水野氏はラジオパーソナリティーを経て平成23年の県議選で初当選し、現在2期目。同党の増子輝彦県連代表(参院
議員)は「勝てる候補。満場一致で賛同をいただいた」と語った。15日に開かれる立民、社民などとの協議会に報告
した上で水野氏に正式に出馬を要請し、週明けにも出馬会見を行いたいとしている。
参院選福島選挙区では、既に自民の現職、森雅子氏(54)、共産党県委員会書記長で新人の野口徹郎氏(43)が出馬
の意向を示している。

(3月14日)
国民民主党と自由党の合併構想に暗雲が垂れ込めている。国民民主党内の異論に押され、同党の手続きが滞っているため
だ。一部の党幹部は当初、14日に開いた党主催パーティーで「新党結成」を華々しく打ち出す筋書きを描いていたが、
果たせなかった。足踏み状態が長引くことで合併容認派にも動揺が広がりつつある。
「国民のための政治を取り戻したい。国民に信頼してもらえる選択肢を作りたい。再び私たちが核となり政権を取る!」
国民民主党の玉木雄一郎代表は14日夜、東京都内のホテルで開いた党パーティーでこう気勢をあげた。
自由党の小沢一郎代表も来賓として駆けつけ「国民民主党を中心とした国民の生活を本当に考える政権を作ってもらい
たい」とエールを送った。連合の神津里季生(こうづ・りきお)会長も「政治状況を変えるために野党がまとまらなけれ
ばいけない」と強調し、旧民主党系勢力の結集を目指す国民民主党執行部の取り組みを評価した。
高揚感に満ちたパーティーだったが、裏腹に肝心の合併交渉は思うように進んでいない。そもそも、玉木、小沢両氏は
1月24日の会談で「1カ月以内」の合併を目指すことを内々に確認していたが、すでに1カ月近くずれ込んでいる。
国民民主党は、地方組織の幹部から合併構想について意見聴取する全国幹事会を3月17日に開くことを決めたが、党内
手続きの「最終関門」となる両院議員総会は日程すら固まっていない。
足かせとなっているのは合併構想に対する疑念の広がりだ。当初、国民民主党内で合併慎重論を強硬に唱えていたのは
旧民主党政権時代に小沢氏とたもとを分かった階猛(しな・たけし)憲法調査会長だけだったが、最近では一部の若手
らにも合併後の展望を疑問視する向きが増えつつある。小沢氏に近かった原口一博国対委員長でさえ、2日のツイッター
で「政党は簡単に合併すべきでない」と公然と訴えた。
党内の混乱は合併構想を容認してきた議員にも動揺を与えている。玉木氏に近い衆院中堅は「一人でも離党したらこの党
は潰れてしまう」と不安を口にする。
玉木氏の手腕への疑念も募り始めた。小沢氏と最近会食した国民民主党の参院ベテランは「小沢氏は『玉木氏は本当に
やり切れるのか』と不安に思っている」と明かし、玉木氏へのいらだちをにじませた。

(3月15日)
国民民主党は15日、春の統一地方選の重点政策を発表した。児童虐待防止に向けて児童福祉司の増員と専門性向上を
掲げたほか、介護職員の賃金引き上げ、地方自治体が自由に使える財源の確保などを盛り込んだ。
泉健太政調会長は記者団に「自民党政権の地方政策は中央依存だ。国民民主党は地域が光る社会を作っていきたい」と
強調した。

(3月16日)
衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の玄葉光一郎元外相が、旧民進党勢力の再結集に向け、超党派の議員連盟を
設立する。19日に国会内で初会合を開く。呼び掛け人には立憲民主、国民民主両党議員や、衆院会派社保代表の野田佳彦
前首相も名を連ねる。「安倍1強体制打破」を目指し、政策議論を通じて感情的なしこりの解消を狙う。関係者が16日、
明らかにした。
議連は「国家デザインを考える議員連盟」(仮称)。月に1回程度、有識者を招いて勉強会を実施する。初会合では兵庫
県立大の五百旗頭真理事長を講師に、日本外交を巡り議論する予定だ。

(3月17日)
国民民主党は17日、都道府県連幹部らを集めた全国幹事会を党本部で開いた。玉木雄一郎代表は自由党との合流を念頭に
「一向に前に進まない状況は国民に対する裏切りだ」と理解を求めたが、自由党の小沢一郎共同代表の地元である岩手県連
などから、統一地方選での混乱を避けるため合流判断を先送りするよう求める声が相次いだ。 会合では、平野博文幹事長が交渉の進捗(しんちょく)状況を説明した。これに対し、「合流を了承する」という声も出たが、参院選岩手選挙区の
候補者擁立で自由と対立する岩手県連は「政策の表面的な一致では理解が得られない。合流は時期尚早だ」(佐々木朋和
幹事長)などと慎重な対応を求めた。他の地方組織からも「統一選に悪影響を及ぼすべきではない」「離党者を出さない
ようにしてほしい」など懸念の声が上がった。
執行部側は、週内に両院議員懇談会を開いて意見集約を図る予定だが、合流に至るかは不透明な情勢だ。

(3月18日)
国民民主党玉木雄一郎代表は18日、山形県東根市の同党県連の会合に出席し、夏の参院選の勝敗を左右する改選1人区
について、野党候補を一本化し、東北6県の選挙区で全勝を目指す考えを示した。会合後、報道陣に対し玉木代表は「いい
候補者がたくさんいるので、調整が進んで絞り込めば、全勝できる可能性が十分ある」と述べた。
夏の参院選岩手選挙区(改選数1)では17日、共産、自由、社民の野党3党から推薦を受けた横沢高徳氏が正式に出馬を
表明。一方で国民民主の元衆院議員の黄川田徹県連会長が出馬を検討中で、野党4党の候補者一本化にはなっていない。
玉木代表は「県連が調整して一本化になると思う」と述べ、野党統一候補の一本化に自信を示した。
野党は現時点で東北6県の候補者の一本化を決めていない。平成28年参院選では、野党候補が5勝1敗だった。

(3月20日)
国民民主党は20日、第42回総務会を党本部で開いた。
玉木雄一郎代表は冒頭のあいさつで、「いよいよ明日から統一自治体選挙、まず知事選挙等が始まる。その前哨戦として
行われた台東区議会議員選挙では党を挙げて取り組んだ結果、公認候補3人全員の当選を果たした。この勢いを維持して
各級選挙で勝利を重ねていきたい。合わせて約500人の公認・推薦候補を擁立しているが、全員の当選に向けて力を
合わせていきたい」と決意を述べまた。

報告事項では、平野博文幹事長が(1)谷田川元衆院議員の繰り上げ当選と国民民主党会派入り(2)14日の野党幹事長
・書記局長会談の結果(3)自由党との連携に関する今後の党内議論――について報告した。自由党との連携については、
これまでブロック別国会議員懇談会や全国幹事会・自治体議員団等役員合同会議で出された意見や課題を踏まえて執行
役員会で議論を詰め、両党間で調整していくと述べた。古川元久パーティー実行委員長が、14日に開いた党パーティー
に約2000人の参加をいただいたことについて、党内各位の協力に謝辞を述べた。

報告・承認事項では、原口一博国会対策委員長と舟山康江参院国対委員長が衆参両院での与党の国会運営の緩みや政府の
国会対応での不誠実さなどの事案などを報告した。

協議・議決事項では、浜口誠参院政調会長代理が泉健太政調会長に代わって政策案件の議決結果を報告し、報告通りに議決
された。岸本周平選挙対策委員長が広島市長選挙の候補者推薦を提案し、提案通りに議決された。

(3月21日)
玉木雄一郎代表は21日午後、佐賀県内各所で遊説を行った。鳥栖市では下田寛鳥栖市議、佐賀市では藤ア輝樹佐賀県議、
江口善紀佐賀県議ら各佐賀県議選候補予定者とともに、国民民主党への支援を訴えた。

「新しい政治に変えるため、佐賀からのろしをあげる」。玉木代表は、年金、賃金、労働分配率が下がり続ける日本の政治
を転換するために今年は大切な年だとアピール。12年に1度の統一自治体選挙と参院選挙が同時に行われる「亥年選挙」
は極めて大切で、日本の政治をより良い方向に変えるチャンスでもある年だと指摘し、「新しい日本を皆さんと共同作業で
つくりたい」と訴えかけた。

佐賀での遊説終了後に記者団からの取材に応じた玉木代表は、統一自治体選挙に対する考えを問われると、国民民主党が
地方を大切にする政党だとあらためて強調し、統一自治体選挙は「地方の皆さんの声を安倍政権にぶつけていく選挙だ」と
する考えを示した。

(3月23日)
国民民主党大阪府連は23日、常任幹事会を開き、いずれも自民党の推薦で、府知事選に立候補している元副知事の小西
禎一氏(64)と、大阪市長選への立候補を表明している元大阪市議の柳本顕氏(45)について、府連支持とすることを
決めた。
知事選には他に大阪維新の会政調会長で前大阪市長の吉村洋文氏(43)が立候補している。市長選には同代表で知事から
転じる松井一郎氏(55)が出馬する予定。

(3月24日)
国民民主党内で「解党」を求める声がくすぶり始めた。玉木雄一郎代表が主導する自由党との合併構想に展望が見いだせ
ないという理由で、一部議員が立憲民主党を軸にした野党再編志向に傾いているのだ。動揺につけ込むように、立憲民主党
側はじわじわと切り崩しの触手を伸ばしている。
13日夜、玉木氏を含む国民民主、立憲民主両党の中堅議員ら10人が東京・赤坂の居酒屋に集まった。旧民進党出身者の
「同窓会」を思わせるなごやかな雰囲気は、玉木氏の途中退席後に一変した。国民民主党所属議員が異口同音に「解党」を
唱え始めたからだ。
「玉木氏は大きな野党の固まりを作るというが、無理ではないか。いっそ解党したほうが早いのでは…」
3月上旬には、この会合の顔ぶれとは別の若手数人が玉木氏と面会し、自由党との合併後の展望をただした。面会に先立つ
打ち合わせでは玉木氏に解党を進言すべきだとの意見も出た。最終的にこの提案は見送られたが、若手に広がる動揺の深刻
さを印象づけた。
さざ波のように各所から「解党論」が沸き起こる理由は、合併構想のゴールが見えないことに尽きる。
玉木氏は、小沢一郎代表率いる自由党との合併後、野田佳彦前首相らを含む旧民進党系勢力を糾合し、野党再編に消極的な立憲民主党の「外堀を埋める」(玉木氏周辺)筋書きを描く。しかし、野田氏らとの合流が実現する兆しはない。
それどころか、野田氏や立憲民主党の枝野幸男代表が距離を置く小沢氏と組むことによって国民民主党が孤立を深める
可能性すらある。
国民民主党を解党し、立憲民主党のもとに結集したほうが得策ではないか−。党内にこんな不安が広がるのも無理はない。
動揺を見透かすように、立憲民主党の衆院会派に所属する安住淳元財務相らベテランは国民民主党の若手に対して揺さぶり
をかけ始めた。
「『大きな固まり』を作るためには、まず無所属になって、頃合いをみて立憲民主党に入ったらいい」
安住氏は2月末、国民民主党若手との会合でこう促した。立憲民主党の外堀を埋める目的の合併構想をきっかけに、逆に
相手方から切り崩しを受ける展開は皮肉というほかない。
「解党を訴える動きが出たら、もう止められない。じわりと広がっていく」
立憲民主党幹部はこうほくそ笑んだ。

(3月26日)
立憲民主党国民民主党は26日、夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)で元滋賀県知事の嘉田由紀子氏(68)を推薦する
と発表した。

(3月27日)
国民民主党玉木雄一郎代表は27日の記者会見で、衆院憲法審査会の開催に前向きな姿勢を示した。
玉木氏は与党などが提出した国民投票法改正案について「CM広告規制もない国民投票法が通ってしまう。それに基づいて
憲法改正手続きが始まる方が極めて危険だ」と述べ、対案を示して議論すべきだとの見解を示した。
国民は同日の党憲法調査会総会で、国民投票の運動を行う団体への外国人や外国企業の寄付禁止を、既にまとめた対案に
追加することを決定。今国会に提出する予定だ。 

(3月28日)
国民民主党は28日、自由党との合流構想について意見集約する参院議員総会を国会内で開いた。出席者によると、夏の
参院選前に党勢を拡大して組織力を強化すべきだなどとして、合流に賛成する意見が多かったという。玉木雄一郎代表は
近く自由の小沢一郎共同代表と会談し、今後の合流協議や選挙協力の進め方について協議したい考えだ。
国民内では、合流に前向きな参院側とは対照的に、衆院側は民主党政権時に集団離党した小沢氏への警戒感が強く、慎重
な意見も根強い。

(3月29日)
「全国の人が結果を注目している日本で一番重要な選挙区だ」
国民民主党玉木雄一郎代表は29日朝、道府県議選の最初の応援演説先として滋賀県議選米原市選挙区に駆けつけ、
国民民主が推薦するチームしがの候補者への支持を訴えた。
県議選唯一の1人区の同選挙区には、自民新人の鈴木規生氏(31)と地域政党のチームしが現職、角田航也氏(46)
の2氏が立候補。自民と非自民の一騎打ちの構図となった。
米原市飯のコミュニティセンター前の会場には朝早くから多くの支持者らが集まった。胸元にチームしがのバッジをつけて
会場に現れた玉木氏、チームしがの嘉田由紀子代表とともに、支持者らと握手を交わした。
玉木氏は演説で、「(同選挙区は)明確に与野党の対立構造となっている」と語り、「地元の選挙をほっといて応援に
来た。大激戦になり、ものすごく厳しい」と危機感をあらわにした。
玉木氏はこの後、大津市などを訪れ、国民民主が推薦する候補者らへの支持を訴えた。

(3月31日)
■国民民主党・岸本周平選挙対策委員長(発言録)
参院選は政権交代の選挙ではない。政権与党の暴走にブレーキをかける選挙なので、本当に野党がまとまるしかないん
ですけども、しかし今から一つの党になるわけにも行きません。
本当は、野党第1党(の立憲民主党)のご指導のもと、(比例区で野党が候補者を束ねる)統一名簿みたいなものを
つくって戦いたいんですが、(立憲の)枝野(幸男代表)さんは冷たくおっしゃっているので、なかなかできません。
なんとか統一地方選後に知恵を出して、一つにまとまっていきたい。(NHK討論番組で)