【2019年】

(6月1日)

■国民民主党・玉木雄一郎代表(発言禄)
(「〈解散〉風は気まぐれで、誰かがコントロールできるようなものではない」との安倍晋三首相の発言について)映像を
見たが、原稿に書いている。それを読みながら解散のことを話すというのは極めて意図的なものを感じるし、おもちゃの
ようにもてあそんでいるような気がして好感は持てなかった。解散というのは重いものだ。解散するのなら、何を国民に
選択してもらうのか、政策課題を明確にする必要がある。(岡山市内で記者団に)

(6月2日)
国民民主党の玉木雄一郎代表の国政報告会が2日、高松市で開かれ、支援者から自民党の一部を巻き込んだ政界再編に
乗り出すべきだと促される場面があった。玉木氏は「自民党を割るような大きな政界再編を仕掛ける意味でも、野党が
もっと強くならないとダメだ」と語った。野党の多弱状態が続くなか、「いろいろ言いたいこともあるが全部のみ込んで、
いまは『忍』の一字で頑張るしかない」とも述べ、苦しい胸の内をのぞかせた。
玉木氏が講演した後の質疑応答で、支援者の一人が自民党の石破茂元幹事長の名を挙げ、「自民で干されている人を取り
込むべきだ」と指摘。それに対して玉木氏は「こっちに来たら政権が取れるとか総理になれると思ったら、そういう動きを
してもいいかなと思うかもしれないが、足しても(国会での勢力が)3分の1もいないっていう野党の状況では、その段階
にもなかなかいかない」と語った。
旧民進党は2017年の衆院選で分裂。玉木氏は「再結集」を掲げるものの、立憲民主党は拒否の姿勢を貫いている。

(6月3日)
国民民主党山井和則国対委員長代行は3日、平野博文幹事長に離党届を提出した。山井氏が国会内で記者会見し、明らか
にした。

(6月4日)
立憲民主党国民民主党は4日、夏の参院選で主戦場となる改選数1の1人区の対応をめぐり、いずれかの党の公認を得て
出馬する野党統一候補は、もう一方の党に「推薦」を求めないことで合意した。
推薦より緩やかな「支持」を要請し合うにとどめる。相互推薦を見送る背景には旧民進党分裂以来の確執があり、候補
一本化の効果が限定的になることも予想される。
共産、社民を含む4野党は4日までに、32ある1人区のうち鹿児島を除く31選挙区で一本化に合意した。所属の内訳は立憲
公認7人、国民公認5人、共産公認3人、無所属15人、未定1人。
これを踏まえ、立憲の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長が4日、両党の協力の在り方を協議。(1)立憲、国民いずれかの
公認候補は、もう一方の党本部による支持を要請できる(2)どちらの党籍も持たない無所属候補に限り、両党の推薦を要請
できる−との原則を確認した。
推薦対象を無所属に限定したのは、原発などの政策や国会運営で対立を繰り返してきた立憲、国民両党の間に根強い不信が
あるためだ。立憲幹部は「公認候補が当選すればその党の公約の実現に頑張る。そういう人に他党が推薦を出すのは筋が
違う」と語った。
相互推薦見送りについて、野党系無所属のベテラン議員は「本当にばかだ。戦う前から負けている」と嘆いた。 

(6月5日)
国民民主党は5日の総務会で、夏の参院選福岡選挙区(改選数3)に新人で弁護士の春田久美子氏(52)、野党が選挙
協力する佐賀選挙区(同1)に元職の犬塚直史氏(64)をそれぞれ擁立することを決めた。比例代表で行政書士の小山田
経子
氏(41)と、元東京都議の山下容子氏(60)の新人2人の擁立も決めた。

(6月6日)
衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表の野田佳彦前首相は6日の記者会見で、国民民主党玉木雄一郎代表が
消費税減税に言及したことについて、「財源の裏付けがあればいいが、それがない場合は未来に対して極めて無責任だ。
ポピュリズムの極致だ」と批判した。
野田氏は5%だった消費税の引き上げを決めたときの首相。 

(6月7日)
夏の参院選の1人区(改選数1)の全32選挙区で立憲民主、国民民主、共産など主要野党の候補が一本化されることが
固まった。残っていた鹿児島選挙区について、7日、国民公認の候補予定者が無所属で立候補し各党が支援する見通しと
なった。参院選全体の勝敗を左右する1人区は全て、公明党推薦の自民党公認候補と野党候補が対決する構図になる。
鹿児島ではこれまで国民が新人を公認、社民党も唯一の1人区候補の擁立を目指し、調整は難航していた。国民の平野
博文、社民の吉川元両幹事長は7日、国会内で会談。社民が、国民新人の無所属への切り替えを条件に擁立を見送ること
を提案したのに対し、平野氏が「大変重たい決断だ。前向きに検討する」と述べた。平野氏は週明けに正式に回答する
考えを伝えた。これを受け、共産党も鹿児島で公認した候補予定者を取り下げる見通しだ。
吉川氏は擁立断念について「(野党が)分裂することは政権を利するだけだ。有権者は足並みをそろえることを求めて
いる。その思いに応えるべきだと判断した」と説明する一方で、「残念で、忸怩(じくじ)たる思いだ」とも語った。
ただ、表向きは一本化したものの、社民党内には「国民と仲良く手を取り合うのは考えにくい」(幹部)との不満が残り、
選挙態勢に影響する可能性もある。
1人区の候補予定者は立憲公認7人、国民公認6人、共産公認1人、無所属18人となる見通し。
無所属は前回の2016年参院選では16人だった。

(6月8日)
国民民主党が安定的な皇位継承策としてまとめた皇室典範改正案の原案が判明した。男系の女性天皇を容認するのが柱。
父方に天皇がいない女系天皇は認めず、男系を維持する。今国会提出を視野に党内手続きを進め、夏の参院選公約に盛り
込む方向。党関係者が7日、明らかにした。
2017年6月に与野党の合意で成立した退位特例法は付帯決議で、退位後速やかに安定的な皇位継承や女性宮家の創設を検討
するように政府に求めている。付帯決議後、政党の具体案が明らかになるのは初めて。
安倍晋三首相は、父方に天皇がいる「男系」の継承が維持されてきた皇室の伝統を重視し、慎重な姿勢を崩していない。

(6月9日)
7月4日公示、21日投開票の日程が有力視される参院選の公示まで約1カ月。千葉選挙区(改選数3)では、6月に入り
既に立候補を表明している4陣営による事務所開きや決起集会などが相次いでいる。
現新9人が立候補した6年前、同じく8人が3議席を争った3年前の選挙戦とは打って変わり少数激戦の様相だが「夏の
陣」に向けた選挙ムードが高まってきた。
◆絶対2人とも
「7月の参院選では、現職の2人を絶対当選させないといけない。新役員一丸となって邁進(まいしん)したい」。
8日、千葉市美浜区のホテルで行われた自民党の県連大会。桜田義孝会長の交代に伴い、新県連会長となった渡辺博道
復興相は、駆けつけた県議や市町村議、県内各地の市町村長、党員らを前にこう強調した。
大会には3選を目指す石井準一氏(61)と、再選を目指す豊田俊郎氏(66)も登場。石井氏は「地方創生をなしとげ、
地方の活力をしっかり取り戻していく」、豊田氏は「(1期6年取り組んできた)所有者不明土地の問題の解決などに国会
議員として引き続き取り組みたい」とそれぞれ決意表明。石井氏は4日、豊田氏は6日に党幹部や連立を組む公明党の富田
茂之県本部代表を招き決起集会も行った。組織固めを急ぎ、必勝を期す構えだ。
◆トップ当選を
立憲民主党現職の長浜博行氏(60)は2日、千葉市内で選挙事務所開きを実施。同党県連の生方幸夫代表、野田佳彦
前首相、国民民主党の奥野総一郎県連代表ら旧民進党系の国会議員7人と支援者約200人(陣営発表)が集まり、長浜氏
のトップ当選を目指すと気勢を上げた。その後はJR千葉駅前で街頭演説を行い、長浜氏は「3回目の政権交代に向け、
責任を果たしていきたい」などと訴えた。
◆唯一の女性候補
3年前に引き続き挑戦する共産党新人の浅野史子氏(48)は6日、習志野市で大規模な演説会を実施。
支援者ら約1600人(陣営発表)を前に「女性の政治参加の促進は待ったなし。千葉選挙区唯一の女性候補として頑張り
たい」などと決意を表明。応援に駆けつけた同党の志位和夫委員長も「今回の参院選で千葉選挙区の現職は全員男性」と
訴え、政権批判票とともに女性票の掘り起こしを図る。
3年前と6年前の参院選では、与党の自民が2議席、野党が1議席を分け合う構図で、いずれも上位2議席は自民、野党は
最下位当選だった。参院選本番に向け、4月の統一地方選の県議選でも県議会の過半数を確保するなど自民の“牙城”と
なっている本県で、野党が存在感を示せるかが注目される。

(6月10日)
国民民主党が安定的な皇位継承策としてまとめた皇室典範改正案の全容が10日、判明した。男系の女性天皇を容認する
ことが柱で、女系天皇は「時期尚早」として認めず、あくまで男系を維持する。近く党内手続きに入り、今国会での提出を
目指す。夏の参院選公約にも盛り込む。
現行の皇室典範は、皇位継承資格を「男系の男子」に限定しているが、国民民主党の「皇位検討委員会」(座長・津村啓介
副代表)がまとめた改正案では「男系の子孫」と変更し、男系の女性天皇は認める内容とした。きょうだいの中では男子を
優先する。
改正案によれば、皇位継承順位は1位が天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま、2位が秋篠宮さま、3位が秋篠宮ご夫妻
の長男、悠仁さまとなる。女性天皇の配偶者も皇族とすることを定め、敬称を「皇配」とした。

(6月11日)
国民民主党の玉木雄一郎代表は11日の記者会見で、党の皇位検討委員会が安定的な皇位継承策として独自にまとめた皇室
典範改正案の概要を発表した。男系の女性天皇を容認する一方、父方に天皇がいない女系天皇は認めない。夏の参院選公約
に盛り込む方針だ。
玉木氏は「今国会提出を目指し作業を進める」と説明。「問題提起の観点も踏まえて取りまとめた」と強調した。17年に
成立した退位特例法の付帯決議は、代替わり後、速やかに安定的な皇位継承策を検討するよう政府に求めている。
改正案によれば、皇位継承順は(1)天皇陛下の長女愛子さま(2)秋篠宮さま(3)秋篠宮さまの長男悠仁さま。

(6月12日)
国民民主党は12日の総務会で、次期衆院選の岡山4区に新人で元岡山県議の三宅和広氏(44)を擁立することを
決めた。岡山4区は昨年8月に国民民主党に離党届を提出し、除籍処分を受けた柚木道義元財務政務官(衆院比例中国)
の地元で、対抗馬となる。
岸本周平選対委員長は総務会後、離党して公認候補が不在となった選挙区への対応を記者団から問われ「特に決めて
いない。(岡山4区での擁立は)たまたまだ」と語った。

(6月13日)
国民民主は13日、参院選公約を発表した。「家計第一」を最優先に掲げ、児童手当の金額や期間を拡充し、年金受給者の
支援を手厚くすることなどを盛り込んだ
会見した玉木雄一郎代表は「いま消費が落ち込んでいる。世界・国内経済も不透明な状況の中で個人消費を活性化させない
といけない。家計を徹底的に温め、応援する政策を打ち出す」と述べた。さらに、地方に多い自営業・農業従事者の所得が
落ち込んでいるとして「地方を元気にしていくことも『家計第一』の大きな柱に入っている」とした。

(6月15日)
国民民主党玉木雄一郎代表は15日、東京都内で街頭演説後、取材に応じ、「老後2000万円問題」に触れた金融庁金融
審議会の報告書の受け取りを拒否した麻生太郎金融担当相に、不信任案の提出を検討する考えを示した。
「自分が年金をもらっているかも分からないような人が財務相であり、金融担当相。浮世離れしている。受け取らないのは
傲慢(ごうまん)で、これではまともな政策はできない」と批判した。
報告書について、「中に書いてあることはその通り。(金融庁の)役人の皆さんや、時間をかけて報告書を検討した専門家
の方は、やっていられないと言いたいと思う」と指摘。「いちばん謝らないといけないのは金融庁の局長ではなく、報告書
をなきものにしている麻生さん、安倍政権ではないのか」と訴えた。麻生氏に加え、地上配備型迎撃システム「イージス・
アショア
」配備をめぐる失態で責任が問われる岩屋毅防衛相の不信任案提出も検討する構えを示した。

(6月18日)
国民民主党大野元裕参院議員=埼玉選挙区=は18日、衆院議員会館で平野博文幹事長と会い、離党届を提出した。
執行部は近く受理する見通し。大野氏は8月25日投開票の埼玉県知事選に無所属で出馬する意向を表明している。

(6月19日)
国民民主党玉木雄一郎代表は19日の党首討論で、麻生太郎金融担当相が金融庁の金融審議会の報告書受け取りを
拒んだことについて「行政のガバナンスが衰えていく。しっかり受け取ってください」と要求した。
玉木氏は「付箋をつけてきた」などと言いながら、持参した報告書を首相の近くの机に置いた。首相は一度手に取ったが
「私も読んでいる」と答えながら、玉木氏に返した。

(6月20日)
国民民主党を離党する意向を示している山井和則衆院議員(比例近畿)の処遇が、宙に浮いている。山井氏は無所属と
なって立憲民主党と同じ衆院会派に入りたい考えだが、離党届提出から2週間が経過しても国民の党内手続きに進展は
なく、処遇決定は通常国会の会期末まで先延ばしされるとの見方がある。
国民の党規約によると、国会議員の離党には幹事長に申し出た上で総務会の承認が必要。離党届を受理せず、除籍(除名)
処分となるケースもある。山井氏の場合はさらに、所属する国民会派が「離脱届」を衆院に提出しないと、立民会派に移籍
できない。
ところが離党届提出後、3回目となった19日の総務会でも、山井氏への対応について「話は出ていない」(小林正夫総務
会長)という。一方、京都府連はすでに、山井氏が務めていた副会長と政調委員長の交代人事を決定している。
国民は過去、立民入党のため離党の意思を示した議員に対し、1カ月以上処分や会派異動の手続きを行わなかった。山井氏
への対応についても、党関係者は「国対幹部が会期中に離党を表明するのは異例。党内の反発が影響して時間が掛かって
いるのではないか」と推測する。

(6月21日)
立憲民主党、国民民主党など野党4会派は21日、安倍晋三首相に対する問責決議案を参院に提出した。立憲民主党の蓮舫
副代表は提出後、記者団に「すべてにおいて国会に真摯に説明しようとしない首相の内向きな姿勢そのものが問責に値する
と思っている」と記者団に語った。

(6月22日)
国民民主党玉木雄一郎代表は22日、野党が内閣不信任案を提出した場合、安倍晋三首相が衆院を解散する可能性が
あるとの認識を示した。金沢市で記者団に「解散総選挙の可能性はゼロとはいえない。年中行事のように出すのではなく、
本気の不信任案にしなければならない。野党間の環境整備は不可欠だ」と述べた。
一方、立憲民主党の枝野幸男代表は22日、政権構想について「解散が確実になった場合に示す。それ以外のタイミングで
出すつもりはない」と語った。

(6月23日)
国民民主党玉木雄一郎代表は23日、次期衆院選を巡る立憲民主党との候補者調整を急ぐべきだと強調した。
埼玉県狭山市で記者団に「空白区がたくさんある現状は、それほど改善していない。小選挙区の半数以上は勝てる候補を
立てることが重要だ」と述べた。
夏の参院選に合わせた衆参同日選については「こちらがいくら無いと思っても(最終的には)政権側が決める話だ」として
警戒を維持する考えを示した。

(6月24日)
国民民主党会派に所属するアントニオ猪木議員の今夏の参議院選挙での処遇をめぐり、同党と労働組合との間に軋轢が
生じている。
同党の平野博文幹事長は、連合傘下で同党を支持する産別組合に対し、「猪木氏を比例選に出したい」と打診して回って
いる。知名度で票を集めようという作戦だ。
しかし組織内候補を擁立する産別組合はこれに反発。同党は参院比例に新たに導入された「特別枠」を使わない方針なの
で、非拘束名簿式に基づき、個人名の書かれた票の多い順に当選が決まる。
また、国民民主は比例区で三議席程度しか取れないという観測も広がっている。集票力の高い電力総連でも、実力は三十万
票強と見られており、知名度の高い猪木氏が比例名簿に載ると、小さな産別の組織内候補がはじき出されかねない。
もともと、同党が猪木氏を引き込んだのは第一会派争いに勝つためで、政策理念は二の次。それだけに、労組を差し置いて
猪木氏を「人寄せパンダ」として利用しようとする党に対し、「政策実現のために国民民主を支えるという建前も崩れた」
と、労組から関係見直しを求める声も出ている。

(6月25日)
国民民主党は25日午前、拡大執行役員会を党本部で開き、内閣不信任決議案への対応について玉木雄一郎代表に一任する
と決めた。玉木氏は提出に賛同する見通し。

(6月26日)
国民民主党は26日の総務会で、離党の意向を表明している山井和則衆院議員(比例近畿)を除籍(除名)処分とする方針
を決めた。
今後党倫理委員会で審議し、総務会で決定する。山井氏は今月3日に離党届を提出し、立憲民主党と同じ衆院会派入りを
希望する考えを示した。小林正夫総務会長によると、総務会では平野博文幹事長が「国対委員長代行の要職にありながら
会期中に重い職責を放棄する無責任極まりない行為で、野党間の連携に水を差しかねない」などと処分理由を説明したと
いう。

(6月27日)
国民民主党玉木雄一郎代表が、愛媛入りし「今回の参院選は正直な政治を取り戻す戦いだ」と結束を呼びかけた。
国民民主党の玉木雄一郎代表は来月4日公示、21日投票の参院選愛媛選挙区に野党統一候補として立候補する永江孝子
さんの応援のため愛媛入りした。
そして、老後資金に夫婦で2000万円が必要と試算した金融庁審議会の報告書を巡る安倍政権の対応を批判した。
その上で、玉木代表は「私たちが求めるのは権力を私物化する安倍政権の安定ではなく国民の暮らしの安心だ」と結束を
呼びかけた。
なお、参院選愛媛選挙区には自民党・新人のらくさぶろうさんも、立候補を表明している。

(6月29日)
共産党は29日、参院選長野選挙区で国民民主党現職の羽田雄一郎氏(51)を支持することを決めたと発表した。

(6月30日)
国民民主党の玉木雄一郎代表は30日、自民党の二階俊博幹事長が国の予算配分を巡る与党の影響力を背景に選挙支援を
迫った発言について「脅しのような文句。まともな発言とは思えない」と批判した。福島市で記者団の質問に答えた。
これに先立つ福島市の街頭演説では「権力と税金の私物化だ。公務員もヒラメのように権力ばかりを見ている。こんな政権
では国民は幸せにならない」と指摘した。
二階氏は29日、土地改良事業関係者らが出席した徳島市での会合で「選挙を一生懸命、頑張ってくれたところに予算を
付ける。休んでいるところは、予算は休ませてもらう」と述べた。